読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

恋の広場 バンド編

過去の恋物語 ●26歳 ファミレスウェーター 時代

バイト先のガストで一緒のYMさんは猫顔で僕の理想のタイプだ
会ってすぐピンと来たし
ミニスカート姿見た時は月夜に鳴いた!

僕は得意の一人遊びでは饒舌なくせに、女の子を前にすると会話もろくに出来ない
好きな子となればますますだ
世間知らずのチェリーボーイなので話題が作れないのだ
僕にとって女性は遥か彼方、一生遠くから指をくわえて見つめるだけの雲の上の存在なのである・・・

さて、そんな僕はある日YMさんが同じバイトのS君とバンドをやっているらしいという噂を小耳にはさんだ

何!?YMさんはバンドが好きなのか!
バンドという話題、 これなら僕でも女の子と会話出来るゾ!
自分とYMさんとの共通の話題を見つけて燃え上がる僕

そこで僕はYMさんに自分の曲を聞いてもらおうとテープを渡した
といっても音楽の趣味ってなかなか一致しないし、ちゃんと聞いてくれるかもわからない
そのへんは過去の経験からわかってたのであまり反応は期待しなかったのだが
以外にもYMさんの反応は良かった
次の日さっそく良かったです、と感想をくれ
更にこれ読んで下さいと、なんと手紙をくれたのだ!!!

をおおお!!!ラブレター!!!
桜満開、煩悩全開、爆発寸前、おっぱいいっぱい僕元気!

デモテープ攻撃ってそんなに効果的なの??

「ミュージシャンなdabuさんのファンになりました
付き合って下さい」
なんてことが書いてあったらどーしよぅ☆ フフフ♪
なになに・・・
「全部一人で作ったんですか?凄いなぁと思いました
ヒヨッコな私ですがよかったら一緒にバンドやりたいです」

ぅおおおおおおおお!!!!!!
YMさ~~ん!わかってくれたんですか!?僕の気持ちを!!!

バンドやるってことはだゾ!バイト以外でもYMさんと会えるってことなんだゾ!
フフフ
YMさんとプライベートでご対面===ん!

嗚呼!!
この時点でハッピーエンドで終わってくれ我が人生!!
その先の苦難も坂を転げ落ちる哀れな末路も見たくない!

だが、そうは行かないのが人生・・・
例え今日の喜びを吹き飛ばすような結末が待っていようとも
物語を続けなくてはいけないのである・・・


つづく・・・