体のメンテナンス

怪我を防止し、運動効率を高める

身体に柔軟性を

 

ストレッチ

 

身体を動かすときに筋肉を収縮させますが、その時、その収縮する筋肉と反対の動きをするのが拮抗筋です。この拮抗筋が硬いと体を動かすことへの抵抗になってしまいます。
するとより大きな力を出さなければ動けなくなり、余分なエネルギーを消費することになります。
つまり身体が硬いと疲れやすくなるのです。

ですので硬くなった身体をストレッチでほぐしてあげることが重要です。

1日の殆どをデスクに向かってパソコン作業などをしている人は特に。
椅子に座ってパソコンをする姿勢は、
股関節が曲がり骨盤が後傾し背骨が曲がり胸筋の短縮、などを起こします。
それに伴い、
背筋群・臀筋・ハムストリングと言ったカラダの裏側の筋肉が硬化・弱化されてしまう、とても良くない姿勢です。
疲れた背中、老けた見た目はこれが原因です。
これはランニングとは真逆の、言ってみれば「不良姿勢」
この形が染み付いたままランニングしていいわけがありません。
仕事の後に走る時はとくに、姿勢を正しくリセットしてからランニングをスタートさせましょう。

まず膝立ちになります。(膝は腰幅より気持ち広く)
つま先は立てます。
そこからカラダを後ろにグーと倒して行き、カカトを掴みます。
これだけでも、股関節伸展・骨盤前傾・胸腰椎伸展・肩甲骨内転下制、それに加え大腿前面筋伸展と、最初に言ったデスクワークでの不良姿勢と逆動作になりますよ。
そこから更にお尻にキューッと力を入れ、胸の前の部分を斜め前方に突き上げてあげると、カラダ前面全体が連動してストレッチされてる感覚が得られて、より気持ちよく伸ばされます。
肩こりや腰痛予防になります。

 

指圧マッサージ

 

脚の疲労回復と筋肉の柔軟性に有効

ツボを刺激するコツは親指を垂直に立て、3~5秒力を入れます。
ゆっくり息を吐きながら
これを5~10回繰り返します。

 

・アイシング

・お風呂で温める

 

・睡眠と休養

寝ている間に修復し成長する筋肉